第6回のリーダートレーニング研究会。
11月2日~4日にかけて、「里山保全・復興支援活動実習」として実施しました。
2日目の午前中には、JCVN理事長重松より里山の多面的機能に関する講義と、JCVN塚本より、トチギ環境未来基地が行う東日本大震災被災地での復興支援活動の紹介を行いました。
午後からは、里山放置林での除伐作業を行いましたが、この日の作業では参加者がグループリーダーを担い、リーダー実施者には講師からフィードバックを行いました。
初めてリーダーを任された参加者もおり、学びが多かったようです。
3日目午前中にも前日の作業を続け、午後は全体のふりかえりを行いました。
3日間、リーダー像やリーダーの役割を考えて参加したみなさん。
どういうリーダーが理想か、ということを悩んだ方や、リーダーの概念があいまいでは?と感じた方も。
研究会としての要素と、黒木での実習ならではの現場活動と、時間枠を取り合い、お互いが知り合う時間や学びを深める時間が少し短かったというのは、運営側の反省でした。
「福岡県森林づくり活動公募事業」としてのリーダートレーニング研究会は、今回で終了となります。
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
運営面での反省点はありますが、多様な層の方にご参加いただき、さまざまな切り口からJCVNのプログラムを体験し、ご意見いただけたことは大きな成果でした。
自主事業としてリーダートレーニング研究会は継続して開催していきます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします!
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Japan Conservation Volunteers Network
JCVN は人を育て、つなげることで環境保全活動を広めていくNPOです