日本環境保全ボランティアネットワーク

JCVN NPO法人日本環境保全ボランティアネットワーク

〒819-1582 福岡県福岡県糸島市井原1375-1

里山・田園保全リーダーミーティング2013「市民参加の松原保全」。
多くの方にご参加いただき、ぶじ終了しました。
ありがとうございました。

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NPO法人グリーンシティ福岡が行った
奈多松原での枝拾い・チップ化の活動や、
松枯れのシステム、松原の役割などについて
JCVNの理事でもある志賀壮史さんに紹介いただきました。

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筑前新宮に白砂青松を取り戻す会より、西健太郎さん。
現在、なんとか楯の松原の環境を保てているのは、
長年の活動あってこそだということ。
無理なく、効果的な活動を続けていくのが課題とのお話でした。

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さつき松原管理運営協議会より、会長の桑野通孝さん。
12ヘクタールの松原を区画分けし、23団体で規約を定め、
各区画で活動するという宗像市のアダプト制度を
ご紹介いただきました。

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奈多植林会より、会長の藤尾治好さん。
自分たちの力で人やお金を集め、継続してきた活動への誇り。
その一方で、1年で一面枯れてしまった奈多松原の惨状を
ご紹介いただきました。

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お菓子セッションをはさみ、後半はワールドカフェ。
この日はたくさんの活動団体の方が来られており、
各団体が持つアイデアや技術の意見交換が行われました。

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今回、事例紹介を行っていただいた団体やJCVNの関連団体から、
松原に関する活動をパネルにして展示していただいたり、
松原の思い出を寄せ書きしてもらうなどの試みも行いました。
たくさんの方に活動を知っていただく良い機会になったと思います。

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また、評判だったのがお茶コーナー。
NPO法人循環生活研究所からご用意いただいたのは、
みとまのイチゴを使ったジャム、博多湾のアオサを原料に使ったかりんとう、
フェアトレードのコーヒーなど、もりだくさん!
山村塾からは、九州豪雨の被災地となった黒木町笠原地区のお茶をいただきました。
他、テーブル上のディスプレイや干柿などは、グリーンシティ福岡から。
お菓子セッションでは、お茶やお菓子を手に
いろんな方とお話を楽しむ様子が見られました。
他、会場設営はコミセンわじろのスタッフの方々にも大変お世話になりました。

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今回の出会いが、今後の連携のきっかけとなればいいなと感じています。
同じ地域で活動する奈多植林会さんとNPO法人循環生活研究所さんが、
早速、松葉を使った堆肥づくりに取り組むとのこと。
こういうつながりが増えると嬉しいです。

〜お知らせ〜
この日、今後の各地での活動やイベントをご紹介いただきました。

<日程と概要>
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